あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
年末にようやく一次小説の公開に踏み切ることはできたもののそのまま力尽きて年が明け、新年にちゃんと挨拶しよう……と思っていたら大変なことになってしまって。どう言葉に綴ったらいいか迷って日記を更新できずにいたんですが、日常を続けることが出来るならば、その日常を続けていくことなんですよね。できることなんて。
アクセス解析なども(あえて)していないので、ここにどれくらいの人が訪れているのかはわかっていないんですが、もし訪れている人がいらっしゃるなら、その人たちが息抜きができるような場所を作っていきたいなと思います。
ここからはいつもの日記(おりたたみ)
・創作の更新と今年1年の目標について
年末ぎりぎりかつ序繍のみ公開という強引な流れにはなりましたが、2023年中に一次小説の連載を開始することができて本当によかったです。ようやくスタートラインに立つことができました……長かった……。
今自分が置かれている状況は、7年前の、一度筆を折って心身ともに崩れていた時代からは想像できてなかった未来なので。生きていると何が起こるかわからないなとつくづく思います。
年が明けてから公開した詩については、今の時代に生きているなら知らない人なんていないであろうとあるSNSを退会したときに書き綴ったものです。
二十代からの人生に溶け込んでいたツールを切り離すというのはなかなか大変ではありましたし、犠牲も決して少なくはないです。商業関係や世界情勢等の情報はさておき、大好きな作家さん方の更新はもうほとんど見られなくなってしまいましたから。でも、辞めたことによる恩恵が大きいですし、見えてなかった物事がたくさん見えるようになったので、わたしの場合は辞めてよかったんだと思います。楽しかった思い出を忘れないうちに離れることができてよかったです。
今回の更新で、今の私生活では昔のような勢い任せの創作はもうできないということを悉く思い知らされました。今年1年かけてこつこつと書き進めていくスタイルに切り替えていくのが目標ですし、長く書いていくための体力を作っていくことをまず優先しなきゃいけないかな。あと私生活がけっこうガタガタなので、その辺りの立て直しをですね、今年はけりをつけて再スタートを切りたいです。頑張ります。
他者からの承認要求を失いつつある自分がなんで創作を続けているのかというと「何が起こっても自分を見失わないため」の一言に尽きるというか。今の自分は、自分のために創作をしているんですよね。「いいから書いてよ!」と叫んでいるわたしのために書いている。
世間の流行なんて一切振り切ってただただ自分の書きたいものを書いていれば、読んでくれる人なんて限られていくどころか誰にも読まれなくなっていくであろうということも承知しています。でも、誰かに読んでもらうことを意識して自分を見失ってしまうぐらいなら、誰にも読んでもらえなくたって自分が読みたかったものを書いていこうと思ってしまう自分がいます。創作は書き手と読み手の相互関係によって成り立つものであるんだから、本当は間違ってるんですけども。間違ってる創作の一つや二つ、世界の片隅でひっそり綴られていてもいいでしょう。何もかも正しくある必要はないです。
わたしが諦めなければの話ではありますが、気の遠くなるような歳月をかけてクラーラとフランカを書いていくことになると思います。もしご縁がありましたら、よろしくお願いいたします。
それはそうと、やはり作品ロゴがあると更新が非常に楽だな……と思ったので、確定している第二繍まで書き終えたら同人関係も引き受けてくれるデザイナーさんにオーダーして作ってもらおうかと思っています。第2繍まで書いたらイメージも固まってくるでしょうし。仮の突貫工事で作ろうかとPhotoshopを開きましたがぜんぜんダメでした……デザインができる人って本当にすごいなあ……。